
下半身痩せできるダイエット方法や、筋トレについて知りたい。
本記事では、このような悩みを解決します。
結論から言うと、下半身が太い人は、まず自分の下半身太りの原因を正しく知って、その対策を打つことが最短の方法です。
なぜなら、下半身が太い方が、間違った方法でダイエットや筋トレをすると、
下半身がさらに大きくなったり、胸から痩せたりするため注意が必要です。
それでは、まず下半身太りの原因からみていきましょう。
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目次
下半身が太い人の主な原因 4つ
下半身が太くなる理由は主に以下の3点です。
1.遺伝や体質によって下半身が太い
日本人はもともと「洋ナシ型」と呼ばれる、下半身のどっしりしやすい遺伝子をもっている人が多いです。(安産型とも呼ばれます)
この遺伝子をもつ人は、食べ物や生活習慣にも注意しながら、下半身痩せに取り組むと効果が出やすいです。
自分の体質を知るには、遺伝子検査が便利です。
自分の特性を知らないまま下半身痩せダイエットを始めると、逆効果になることもあるので注意してくださいね。
遺伝子検査についてはこちらを参考にしてください。▼▼▼
遺伝子検査で効果的にダイエット。DNAから体質分析。唾液だけで簡単検査

むくみや下半身太りが悪化してしまったという苦い経験があります。涙
遺伝子検査をすると、水太り体質の冷え性だったためダイエット法を間違っていたことが判明しました。
自分の特性をを知るのは大切ですよ。
2.冷えによって下半身が太い
下半身を動かさないことで血流が悪くなり、冷えやむくみを誘発します。
特に冷えは脂肪が固まりセルライトの原因にもなるため、対策が必要です。
実際、下半身太りの方の9割以上が、下半身の冷えによる、むくみ、セルライトで悩んでいます。
冷えると生理痛など、婦人科の疾患も誘発するため注意が必要です。

セルライトが気になる人はこちらも読んでください▼▼▼
【セルライトとは】ふともものセルライトがやばい時の自宅での潰し方や流し方。
3.姿勢・歩き方によって下半身が太い
日本人は、他の東アジア人と比べて下半身が太い傾向にあります。
これは、日本人が「ひざ下から歩く」ことに対して、韓国や中国の方は「腰から歩く」といわれている所以でもあります。
多くの若い日本人女性は、高いヒールで自分の足に合わない靴を常時履いて歩いています。
歩幅も小さく、こけないようにペンギンのような歩き方をしています。
一方、韓国や中国の女性は、パーティーやデートの時以外はペタンコの靴で、外股でさっそうと歩いていますね。
骨盤から足を出して歩いているので、大股で歩くスピードも速いです。
そのため、下半身が骨盤からしっかりと動かされ、下半身太りになりにくいのです。

また、腹筋も鍛えられるため良いプロポーションを保つことができます。
3.運動不足・筋肉不足によって下半身が太い
デスクワークの人や、主婦など、普段の生活で足腰を動かすことが少ない人は、特に下半身太りになりやすい傾向にあります。
運動不足の基準は、
・毎日8000歩以上歩いていること
となります。
意識的に歩いたりして足を使わないと達成できないので、この基準を下回る方は、下半身太りになりやすいです。
下半身が本気で痩せるダイエット方法 4つ
それでは、本気で下半身痩せをするための方法をみていきましょう。
1.自分の体質を知り、自分に合った下半身ダイエットの方法を実践する
下半身太りの人の多くが、冷え性だったり運動不足によるものですが、
それだけではなく、遺伝子や体質面から、その人ごとのNG食材や、NG習慣が存在しています。
それらを知らないまま、下半身痩せダイエットを実行してもうまくいかないことがありますので、
下半身痩せに行き詰った時は、遺伝子検査を試して、自分の体質を知ることをおすすめします。
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2.冷え性を改善する
下半身太りを解消するうえで、最も大切なのが、冷え性に対する対策です。
普段から「冷えない生活」を意識して取り組むと、下半身痩せに対して効果が出やすくなります。
特に下半身のむくみがある人は、水分代謝を良くするために体を温めると効果てきめんです。
いくつか冷え性対策のポイントをお伝えします。
冷え性対策のポイント① 熱めのお風呂に入り、半身浴をする
44度くらいの熱めのお湯に腰から下をつけて、汗が出るまで半身浴をすると、
全身の代謝が上がり、お風呂から出た後も血行の良い状態が続きます。
むくみは、水分代謝が正常に行われていないので、余分な水分が下半身に溜まっている状態のことですが、
半身浴をすることで血流が良くなり、下半身の余分な水分を排出しやすくなります。
大変効果的なので、下半身太り対策におすすめです。
冷え性対策のポイント② 熱を通した生姜を摂取する。
生姜には、体を内臓から温める作用があります。
漢方薬の9割に生姜が使われているのも、内臓を温め正常な働きをキープするためです。
生姜はこの水分代謝を助け、むくみを改善する役目をします。
冷え性でむくみがある人が下半身痩せをする場合は、1日に4回ほど、この生姜を「熱を加えた状態で」摂取することをおすすめします。
※ショウガはしっかりと熱を加えることで体を温める成分(ショウガオール)が出ます。
熱の加え方が足りないと、体を冷やす成分(ジンゲロール)が残りますので注意が必要です。

という方は、こちらの生姜発酵ドリンクがおすすめです。

私も母から進められて愛飲していますが、お湯やソーダで割るだけとカンタンで続けられるのと、
朝起きたときの足の軽さが全然違うので、ぜひ試してもらいたい商品でもあります。
尿の回数も増えて、不要な水分がしっかりと排出されむくみがすっきりするのが実感できるのでおすすめです。
3.歩き方を改善する
下半身太りは、歩き方ひとつで改善しやすくなります。
一方、間違った歩き方をしていると、ふくらはぎが太くなったり、骨盤がずれて下半身に肉がついてしまうなど、
逆に下半身がが太くなる要素もあります。
正しい歩き方を身に着けることで、バランスの良い下半身のスタイルを手に入れることができます。
下半身が細くなる正しい歩き方
下半身が太い人は、このような歩き方の人が多いです。
✅内また
✅ひざ下を使って歩く
✅猫背
このような姿勢で歩くと、正しく下半身の筋肉が使われないために、下半身が太く見えます。
正しい姿勢と歩幅で歩くと、下腹を含む下半身全身の筋肉が使われるため、自然と下半身が細くなります。
では、正しい歩き方のポイントを見てみましょう。
骨盤がずれると、下半身に変な肉のつき方をします。
早く結果を出したい人は、骨盤ガードルを使用するのがお勧めです。
【最新版】ガードルおすすめランキング 【下半身が気になりだした人向け】
4.下半身の筋トレを行う
下半身の筋肉不足により、脂肪の代謝が間に合わず、下半身に脂肪が蓄積することで下半身太りになる人が多いです。
下半身には、体全体の約8割の筋肉があるため、筋肉が不足していると基礎代謝も低くなり
そもそもが痩せにくい体質となってしまいます。
現在「運動不足だな、筋肉が少ないな」と感じる方は、下半身の筋トレを集中的に行うことで、
下半身の血行が良くなり、また筋肉量を増やすことができるため、下半身の太さを改善することにつながります。
本気で効果の出る下半身痩せは、やはりスクワットです。
スクワットは特別な器具がなくても、場所を選ばず行えるためおすすめです。
下半身に本気で効くスクワット2選
1.スクワット(スタンダード)
直立の状態からひざを曲げてお尻を後ろに下げ、胴体を低く保ってから直立の姿勢に戻ります。
ポイント:膝がつま先より前に出ないように腰を下ろすと下半身の引き締めに効果的です。
目安:30回×2回
2.プリエスクワット
両手をリラックスさせた状態でお尻の上に置き、両脚をできるだけ広げた状態で行うスクワットです。
つま先はやや外向きに向け、膝はつま先と同方向に向けて突き出します。
ポイント:太ももが床と平行になるまでお尻を下げるとヒップアップに効果的です。
目安:30回×2回
筋トレの後は、良質なたんぱく質をとると、筋肉量がより早く増えます。
下半身の筋肉量が増えると、その分代謝が上がり、早く下半身痩せの効果がでます。
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まとめ
いかがでしたか?
管理人と同様、下半身が太いと悩んでいる方は多いと思いますが、
自分の体質を知って食事に気をつけたり、冷えや歩き方を改善するなど、
何気ない日常の行動を見直すことで、必ず目に見えて下半身が細くなるのを実感できるはずです。
諦めずに、楽しく継続できる習慣を身につけましょう。
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